2021/08/07 14:27

1977年。

そう、パンクファンにとってはロンドンがパンクで燃え上がった年として知られているでしょう。個人的にも1977年と聴いただけで、何か心に込み上げてくるものがある。もちろん、1977年当時、まだパンクは知らなかったけど。

そして、今の時代において、当時のロンドンの爆発した雰囲気を感じさせるバンドが出現した。
それが2008年にロンドンで結成されたバンド、THE TEN O SEVENS。
2枚の7"をリリースして、2013年にはラスト・ツアーを終え、あっけなく解散したバンドだが、そのサウンドはまさに1977年当時のロンドン・パンクのサウンドや雰囲気に満たされている。
そして遂に今年、2021年になって待望のフルレングスLPがリリースされた!!音源自体は2015年にBANDCAMPで配信が始まっており、おそらく2013年の解散前には録音されていたのではないかと思われる(あくまで推測)。

ジャケットは通常バージョンと限定バージョンの2種類あり。
今聴いても、そのカッコ良さが耳をとらえて離さない。

そのTEN O SEVENSが再結成してGIGを行うようだ。イベント・プロモーションを行う「GARAGELAND」10周年とTEN O SEVENSのレコ発を兼ねてのイベントで、数バンドが参加して8/14にロンドンで開催される。果たして一回限りの再結成か、それともこれを機に活動を再開するのかは分からない。でも、自分が今ロンドンに住んでいたら見に行くだろうな。